最終更新日： 2024年12月12日 by 梅子
不織布バッグを選ぶ際には、マチの有無やサイズをしっかり選ぶことが、使いやすさに直結します。
本記事では、マチの種類やサイズ選びのポイントを詳しく解説し、A4サイズや特大サイズの不織布バッグの選び方を用途別にご紹介します。
さらに、適切なサイズを算出するための具体的な計算方法もお伝えします。
この記事を読めば、コストを抑えつつ、最適なサイズを見つけることができるでしょう。ぜひ最後までお読みいただき、失敗しないサイズ選びをマスターしてください！
目次
不織布バッグのサイズ選びの法則：底面の周囲を基準に
不織布バッグにアイテムを入れる際、（横＋奥行き）×2がバッグの底面の周囲に収まるかが重要です。
たとえ底面がオーバーしていても、高さに余裕があれば問題なく収納できることがあります。
不織布バッグのサイズ選びの実例
- 本体サイズは、縦220mm、横160mm、奥行き90mmでした。
- 底面の周囲は500mmでした。
（横幅160mm＋奥行90mm）×2＝500mm
1番で測った、底面の周囲が500mmですので、底面周囲が500mm以上の不織布バッグを探します。
今回は、ベーシックトートA4縦に入れてみました。
こちらは、製品サイズが縦330mm×横260mm×奥行き90mmです。底面の周囲サイズは700mm。
奥行きがピッタリサイズなのですが、底面の周囲と高さに十分な余裕があったため、問題なく収納できました。
このように中に入れるものからサイズを選ぶ際は底面の周囲が大切ですが、マチの形状で収納力が変わります。
次項では、マチの形状について解説していきます。
これで迷わない！マチ付き不織布バッグの種類と選び方
不織布バッグのマチには、船底マチ、折り込みマチ、角底マチの3種類があります。それぞれの特徴と選び方を以下で詳しく解説します。
■折り込みマチの特徴
折り込みマチは、底面にのみマチがあり、側面にはマチがないシンプルな構造です。
コストを抑えた形ですので、リーズナブルなのが特長です。
収納力について
バッグを膨らませた際に横幅の一部がマチに回ります。
底面と前面の境目は折ってあるだけですので、多少マチサイズを中身のサイズがオーバーしても柔軟に収納可能です。
■船底マチの特徴
船底マチは、船の底のような丸い形が特徴です。
折り込みマチで制作したバッグをひっくり返すことで、船底マチになります。
折り込みマチにひと手間加えたものが船底マチですので、価格は上がりますが見た目は可愛い形です。
収納力について
船底マチは、横幅と奥行きが緩やかにカーブし、折り込みマチと同様に、バッグを広げた状態でサイズを考えることが重要です。
■角底マチ
角底マチは、底面と側面の両方にマチがあり、しっかりとした形状が特徴です。
大容量のアイテムや重いものを安定して収納できるため、コストが高くなりますが、学校説明会や企業イベントなどで配布されるかさばる資料や箱状のアイテムに最適です。
収納力について
マチと横幅の境目が明確です。
そのため、書類や箱など形がしっかりしたものを入れることがおすすめです。
A4サイズから特大サイズまで！無料サンプルでぴったりの不織布バッグを選ぶ方法
A4サイズの不織布バッグは、特に同人イベントでの名入れや印刷に人気のサイズです。
本やノベルティを入れて配布するのに最適で、安価にオリジナル印刷が施せる点が人気の秘訣。
イベントを盛り上げるアイテムとして重宝されています。
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また、特大サイズの不織布バッグも人気のアイテムです。
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最適な不織布バッグ選びのポイント
不織布バッグを選ぶ際は、用途に応じたサイズ選びと、マチの種類をしっかり理解することが大切です。
アイテムの寸法から内寸を計算し、ぴったりのバッグを選ぶためには、サイズの計算方法を活用しましょう。
また、船底マチや折り込みマチの違いも考慮すると、収納力を最大限に引き出せます。
ラッピングの森の無料サンプルを活用し、実際のサイズ感や使用感を確認しながら最適なバッグをお選びください。
