最終更新日: 2021年12月20日 by Mika
こんにちは、ラッピングの森です。
本日は和柄手提げ巾着に
「矢がすり柄」が仲間入りしましたよ、のお知らせです。
「矢がすり柄」
わたしは初めてきいた柄名だったのですが、実物を見て「あぁこれね!」となりました。
(↓)みなさん、どうですか?
(↑)和柄手提げ巾着 矢がすり柄
「矢がすり柄」は卒業式や謝恩会で着る袴でも、いまだに人気の柄です。
あと「はいからさんが通る」の袴の柄も「矢がすり」。
何回「矢がすり」言うねん。。(笑)
わたしも含め、あまりご存知ない方にちょっとしたご説明を。
矢がすり柄は弓で射た矢羽をイメージした柄。
弓で射た矢は戻らないことから「出戻らない」の意味があり、
昔は矢がすり柄の着物が嫁入り道具の必須アイテムだったそうです。
また、矢はまっすぐに突き進むことから、縁起柄とされています。
卒業式などで矢がすり柄の袴が多いのも、
悲しいけども、これからまっすぐ前へ進んでいこう!
という意味が込められているんでしょうね。
ま、いろいろと真面目に説明しましたが
興味のない方はどうぞ┐(´д`)┌ハイハイ とスルーしてくださいね!
ただ、この記事は読まなくても、
和柄巾着「矢がすり柄」のことは忘れないでください!!(*´∀`*)