印刷方法について|名入れ印刷の種類と特徴
ラッピングの森では、さまざまな商品に適した名入れ印刷方法を提供しています。ここでは、主な印刷方法とそれぞれの特徴についてご案内いたします。各印刷方法に応じたメリットや選び方を確認し、最適な印刷方法をお選びください。
シルクスクリーン印刷について

シルクスクリーン印刷は、専用の版を作成し、その版を使ってインクを製品に刷り込む印刷方法です。調色した専用インクを使用するため、DICやPANTONEなどの特色印刷に対応しており、ロゴやデザインの印刷に適しています。
シルクスクリーン印刷の基本的な工程は以下の通りです。
1) データの製版
お預かりしたデザインデータを元に、フィルムを作成し、メッシュ生地を使った版を作成します。
2) インクの調合
ご希望の色を調合し、印刷に適したインクを準備します。
3) 印刷
版にインクを置き、製品に刷り込みます。
4) 乾燥
印刷したインクをしっかりと乾燥させて仕上げます。
シルクスクリーン印刷には専用の版が必要で、版の作成には1版あたり5,500円(税込)の費用がかかります。
1色ごとに1版が必要で、1色刷りでは1版、2色刷りでは2版が必要です。
リピート注文の場合、同じ版を使用する場合は版代は不要です。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
シルクスクリーン印刷では、インクを1色ずつ職人が手作業で調色し、色を調整します。
CMYK印刷とは異なり、DICやPANTONEなどの特色指定が可能です。
ラッピングの森では、定番の印刷色に加え、特色の指定も無料で対応しています。
印刷色の一覧は以下のボタンからご確認ください。
特色を指定される際、弊社に該当する色チップがない場合は、色チップのご提供をお願いすることがあります。
現在ご使用中の製品と同じ色での印刷をご希望の場合は、現物をお送りいただければ対応可能です。
多色刷りを行う場合、各色ごとに版が必要となり、2色刷りでは2枚、3色刷りでは3枚の版を作成します。
データ作成時にはトンボを付け、分版と印刷順を指定してください。詳しくは、データ作成ガイドをご覧ください。
機械刷りと手刷りの違い
商品ページに「機械刷り」マークがある商品は、コストを抑えた機械刷り対応の商品です。
機械刷りは、通常の手刷りに比べてインクの乗りが薄くなるため、仕上がりが異なる場合があります。
詳しい仕上がりについては画像をご確認ください。
※「機械刷り」マークがない商品は機械刷りに対応していません。
機械刷りリピート注文時の注意事項
機械刷りと手刷りの版の仕様は異なるため、リピート注文時に印刷方法を変更することはできません。 初回と同じ印刷方法をご指定ください。
コピー転写印刷について

コピー転写印刷は、不織布バッグにフルカラー印刷を手軽に実現できる印刷方法です。
印刷の際、入稿デザインデータの周囲に2~3mmの「フチ」が生じます。
コピー転写印刷の基本的な工程は以下の通りです。
1) 下地用の版を作成
弊社でデザインデータを基に版を制作します。
2) プリントデータを転写紙に印刷
転写紙への印刷は、CMYK印刷で行います。
3) 下地を転写紙に印刷
作成した下地用の版を使用して印刷します。
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4) 商品に熱プレスして印刷
転写紙を商品に熱プレスで圧着し、1枚ずつ手作業で仕上げます。
コピー転写印刷では、デザインの下に下地を設けることで、色の鮮やかさや仕上がりを調整します。
以下の3種類の方法があります。
【下地有り印刷】フチ色白

図案の周囲に2~3mmの白いフチが付き、生地の色に対して印刷がはっきりと浮き上がります。
【下地有り印刷】フチ色生地色に合わせる

図案の周囲に2~3mmのフチが付き、フチの色は本体色に合わせて印刷されます。
【下地なし印刷】ノリの色が透明

図案のフチが透明になり、下地がないため、白色の本体色の製品にのみご利用いただけます。コストを抑えて印刷できます。
通常、CMYKのフルカラー印刷では白色を表現できません。
白インクがないため、生地の色がそのまま見えてしまいます。
しかし、コピー転写印刷では白色も印刷できるため、デザインの幅が広がり、より自由な表現が可能です。

コピー転写印刷では、モニターやお手元のプリンターで出力した色と、生地への転写後の色合いが多少異なることがあります。
特に下地の影響もあり、白っぽく仕上がることがあります。
ご不安な場合は、有料校正サービスをご利用ください。
高温転写印刷について

高温転写印刷は、専用の製品にフルカラーで印刷を施す方法です。版代が不要なため、コストを抑えて手軽にご利用いただけます。
高温転写印刷の基本的な工程は以下の通りです。
1) プリントデータを転写紙に印刷
転写紙への印刷は、CMYK印刷で行います。
2) 商品に熱プレスして印刷
持ち手の有無により、プレス方法が若干異なります。
高温転写印刷は、専用の商品(ポリエステル不織布)にのみ対応しています。
ポリエステル不織布はエンボス加工がなく、なめらかな手触りが特徴で、本体色は「白」のみとなります。
ブルーや赤などの色展開がある商品は、ポリプロピレン不織布を使用しており、高温転写印刷には対応していません。
持ち手のある製品については、他のコピー転写やシルク印刷と同じく印刷可能範囲が存在します。
製品端に印刷ができない範囲があります。
持ち手のない製品については、製品端いっぱいまでの印刷が可能です。
持ち手のない製品について
持ち手のない製品は全面印刷が可能ですので、お好みの本体色で小ロットから製作いただけます。

※クリックで拡大します
高温転写印刷の持ち手のない製品は、製造の都合上CMY0K100(ブラック100%)は裏移りが発生しやすくなります。
また、持ち手のない製品への片面印刷は裏移りが目立ちやすくなるため非推奨です。