飲食店・ホテル・お土産屋さん必見!持ち帰り用保冷バッグの選び方
保冷バッグを選ぶ際、デザインや印刷オプション、性能などを考慮する必要があります。この記事では、それらの要素を詳しく解説し、ぴったりの保冷バッグを見つける手助けをします。
1.保冷バッグとは?
1-1.保冷バッグの基本概要
ラッピングの森で取り扱う保冷バッグは、飲食店やホテル、お土産物屋さんなど、持ち帰り用として幅広くご利用いただいています。
保冷バッグは断熱機能を持つ素材でできており、外気の影響を受けにくいのが特長です。保冷剤を入れて使用することで、食品や飲料を長時間おいしく保つことができます。
1-2.保冷バッグの利用シーンとメリット
保冷バッグは飲食店やホテル、お土産物屋など、さまざまな場面で利用されています。そのメリットとしては、食品や飲料を長時間新鮮な状態で保つことができる点が挙げられます。また、外出先でのピクニックやアウトドアイベント、出張や旅行などでの利用にも便利です。
ラッピングの森で取り扱う保冷バッグは、飲食店やホテル、お土産物屋さんなど、持ち帰り用として幅広くご利用いただいています。
こんにちは、ラッピングの森の梅子です!
ラッピングの森の隠れた人気商品をご存知でしょうか?
ラッピングの森では、意外と保冷バッグが人気。
こちらのページでは、飲食店やホテル、お土産物屋さんなど、持ち帰り用として幅広くご利用いただける保冷バッグの選び方をご案内します。
2.保冷バッグの保冷力について
2-1.保冷バッグの保冷力を評価する
保冷バッグの保冷力を確認するために、メーカーが公開している実験結果をご紹介します。
※実験は「保冷平袋」を使用しています。
●1本は保冷バッグの中に、1本は無梱包で35℃の環境下に設置
●3時間の温度変化を見る
保冷剤を入れずとも水温の上昇に5℃程度の差があることがわかります。
外気から遮断することで、保冷力は確保されます。
こちらの実験、ラッピングの森の社内でもやってみました。
使用したのはカラークールキルトバッグ。
結果はカラークールキルトバッグに入れたペットボトルと、無梱包のペットボトルでは4℃の差がありました。
もちろんカラークールキルトバッグに入れたほうが低い温度です。
3時間続けて測るのはけっこう大変でしたが、結果には満足です!
2-2.保冷剤の効果的な活用
上の図を見ると、保冷バッグに無梱包の状態と保冷平袋に入れた状態とでは、水温の上昇で約5℃の差が見られます。
保冷剤は、水やジェル状の冷たいもので、食品や飲み物を冷たい状態に保つために使われます。
保冷バッグに保冷剤を入れると、保冷剤が周りの熱を吸収して冷やし、バッグの中の温度が外の温度より低くなります。
保冷バッグに保冷剤を入れることで、保冷剤を入れない時と比べて、食品や飲み物を長時間冷たいまま保てます。
3.保冷バッグの素材について
3-1.保冷バッグの主要素材の特性と比較
ラッピングの森の保冷バッグは、特殊な生地であるアルミ蒸着フィルムを使用して製造されています。アルミ蒸着フィルムは、CPPフィルムにアルミニウムを真空蒸着したもののです。以下に、主要素材の特性をまとめました。
3-2.アルミ蒸着フィルムの特性
アルミ蒸着フィルムは、保冷バッグの素材として広く使用されています。保冷バッグの素材として、下記の点が特性として挙げられます。
断熱性に優れている: アルミニウムの蒸着により、外部の熱を反射し内部の冷気を保つ効果があります。
軽量である: アルミ蒸着フィルムは軽量ですので、持ち帰りに使われがちな保冷バッグの特性に親和性があります。
耐久性が高い: 耐摩耗性や耐水性に優れており、繰り返しの使用や長期間の使用に向いています。
4.保冷バッグの印刷特性について
4-1.印刷オプションの種類と特徴
保冷バッグの印刷方法には、大きく分けて3種類あります。それは、シルク印刷による単色印刷、シルク印刷による複色印刷、そしてコピー転写印刷です。
シルク印刷による単色印刷
保冷バッグの単色印刷は一般的でリーズナブルな方法です。多くの人に利用され、定番の印刷方法です。1つずつ版を合わせて印刷するため、アナログの味わいがあります。
シルク印刷による複色印刷
保冷バッグの複色印刷は2~3色刷りが一般的ですが、データ作成が複雑でコストも高く、あまり利用されません。1色ずつ版を合わせて印刷するため、アナログの味わいがあります。
コピー転写印刷によるフルカラー印刷
コピー転写印刷は、レーザープリンターで出力した図案をプレス機で圧着させる印刷手法です。フルカラーによる華やかな印刷が可能で、シルク印刷のように油性インクの臭いもありません。
4-2.保冷バッグのキルティング加工による印刷の違い
カラークール キルトバッグは、キルティング加工を施していますので生地に大きな凹凸があり、細かな印刷には適していません。細かな印刷を希望される方は、カラークール ベーシックをご検討ください。
カラークール ベーシックの不織布
カラークール キルトバッグの不織布
5.保冷バッグのサイズと選び方について
5-1.保冷バッグのサイズ分類について
ラッピングの森で取り扱いのある保冷バッグ14商品は、大きく分けて下記のサイズに分けられます。
SSサイズ(容量:すし5-8貫)
食肉や漬物など、奥行きが必要ない商品に最適です。
Sサイズ(容量:580 ml)
すしやプリンなど、中程度の奥行きが必要な商品に適しています。
Mサイズ(容量:600 ml)
小さめのお弁当や軽食用に最適です(女性向けサイズ)。
Lサイズ(容量:1450 ml)
大きめのお弁当やお重、ケーキなど、奥行きが必要な大きな商品に最適です。
5-2.保冷バッグをサイズから選ぶときのポイント
保冷バッグを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
1.奥行サイズの確認:
中身が倒れると困る商品を入れることが多いため、まずは奥行サイズを確認しましょう。2.横幅サイズの確認:
次に、横幅サイズを確認します。バッグ内に手を差し入れて設置できるよう、バッグは中身よりも2cm大きいのが理想です。3.高さの選び方:
保冷バッグの多くは台形になっており、上部に行くほど容積が少なくなります。高さを選ぶ際は、ギリギリ入るのではなく、十分に余裕を持ったサイズを選ぶことが重要です。
カラークールキルトバッグ・カラークールベーシック・カラークールトートは、製品高さのだいたい半分以下のサイズまで入れることができます。
お弁当などの中身をひっくり返したくないモノを入れる場合と、ひっくり返ってもいいモノ(食肉や漬物など)では必要な高さが異なってきます。安定性が変わるためです。
ラッピングの森では、実際に中身を入れてお試しいただくことを推奨しています。
ラッピングの森では、サンプルは無料でお送りしております。無料 サンプル請求はこちらから
6.保冷バッグの形状について
6-1.トート型、小判抜き型などの保冷バッグの形状の特徴
保冷バッグの形状は、平袋形状とバッグ形状の2種類があります。
また、持ち手の形状も小判抜き型とトート型の2種類があります。それぞれの形状によって、収納能力や使い勝手に違いがあります。
保冷バッグの形状の種類は、平袋形状とバッグ形状の2種類があります。
平袋形状の保冷バッグは、コンパクトでスリムな形状なので、収納しやすく持ち運びも便利です。
バッグ形状の保冷バッグは、持ち運びに適しています。大きな商品や複数のアイテムを入れるのにも便利。
持ち手の種類は、小判抜き型とトート型の2種類があります。
小判抜き型の保冷バッグは、簡易な持ち手でリーズナブル。軽いものの持ち運びに適しています。
トート型の保冷バッグはトートバッグのように手持ちできるので、長時間の持ち運びに便利です。
6-2.保冷バッグの形状による在庫方法と使い勝手の比較
保冷バッグの形状は、平袋形状とバッグ形状の2つがあります。それぞれの形状には在庫方法と使い勝手に違いがあります。
平袋形状の保冷バッグ
平らな形状のため、在庫する際にはコンパクトに収納することができます。保冷バッグをストックする際にスペースを節約できる利点があります。
さらに、通常は粘着テープで口を閉じて使用しますが、オプションで上部をくり抜き、簡易な持ち手付きの保冷バッグにすることも可能です。
トート形状の保冷バッグ
折りたたみが可能であるため、梱包形状はスリムです。しかし、平袋形状と比較すると在庫場所は少し余裕を要します。トート型の持ち手は使い勝手が良いですが、折りたたんでコンパクトにする際には、少し場所を取ることになります。
7.保冷バッグのまとめ
保冷バッグは食品や飲料を長時間新鮮で美味しく保つための便利なアイテムです。
ラッピングの森で取り扱っている保冷バッグでもさまざまな種類やサイズがあり、それぞれの用途に合った選択肢があります。適切な選び方や印刷方法を理解し、効果的に活用することで、様々な販促活動やイベントなどのシーンで大活躍します。
7-1.保冷バッグの選び方のまとめ
・中身のサイズに合ったサイズを選ぶ
保冷バッグに入れる商品のサイズに合わせて、大きさや形状を選びましょう。
・デザインやカラーで店舗の雰囲気を演出する
保冷バッグのデザインやカラーを、店舗の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。オリジナル印刷をすることで、店舗の宣伝にもつながります。
・オリジナル印刷で高い宣伝効果にも
店舗名やロゴマーク、商品名などをオリジナル印刷をすることで、店舗の宣伝にもつながります。
※保冷平袋はオリジナル印刷不可
7-2.保冷バッグの使い方のコツと注意点:
保冷バッグを効果的に使用するためのコツは、事前に保冷剤を冷凍し、保冷剤とともに食品や飲料を入れることです。また、密閉性を確保することで保冷効果を高めることができます。注意点としては、生ものと加熱したものを同時に入れないことや、バッグ内の食品の衛生管理に注意することが挙げられます。