1.不織布バッグのマチの特徴と選び方について
不織布バッグには、さまざまな形があります。
手提げの長さや、ファスナーの有無など、用途に応じた違いはわかりやすいものです。
しかし、底面のマチの形にも違いがあり、その種類によって使い道が変わることはご存知でしたか?
このページでは、不織布バッグのマチの種類と、種類ごとの特徴やメリット・デメリットを、わかりやすく解説します。
こんにちは!ラッピングの森の梅子です。
このページでは、創業10年の不織布製品専門店のラッピングの森の実績を紹介しながら、
不織布バッグの仕入れの際に気になるマチについて解説していきます!
2.角底マチタイプ
側面と底面にマチが付いた、総マチタイプです。箱型なので自立し、重いものや、折り曲げたくないものを持ち運ぶのに適しています。
角底マチタイプの不織布バッグは、スタンダードな形状で使い勝手抜群。
予算に余裕があり、急いで決めなければならないときは、梅子もこのタイプを選びます。
角底マチタイプ前面
角底マチタイプ底面
角底マチタイプ側面
角底マチタイプ 納品実績
冊子パンフレットやアルバムなど、厚みのあるものを入れる際にご利用いただいております。
不織布バッグの中では高めの価格帯ですので、商品自体がしっかりしており、信頼感や格式を演出したい場合にご利用いただきます。
公共福祉の啓もうバッグ、企業の展示会バッグ、写真館の持ち帰りバッグ
角底マチタイプ不織布バッグはこちら
3.折込マチタイプ
マチは生地を内側に折り込んで作られています。ご使用時は、折り込み部分を広げてください。不定形なものを持ち運ぶのに適しています。
コスト重視だけど容量が欲しい場合の不織布バッグなら折込マチタイプ!
簡易な形状ですが持ち歩きにはじゅうぶんです。
折込マチタイプ前面
折込マチタイプ底面
折込マチタイプ側面
折込マチタイプ 納品実績
簡易なマチで製造コストを抑えられるため、容量が多い割に価格が安いのが魅力です。
そのため、カプセルホテル等宿泊施設の館内バッグや施設備品などの運搬バッグとして、また通い袋としても多くご利用いただいております。
宿泊施設の館内バッグ、施設備品の運搬バッグ、薬局のお薬バッグ
折り込みマチタイプ不織布バッグはこちら
4.船底マチタイプ
底面にのみマチが付いており、側面にはマチがないタイプです。角底マチの安定感と折込マチのコスパ、両方のメリットを兼ね備えた仕様です。
船底マチタイプは可愛い形で梅子もお気に入りの不織布バッグです。
安定性もあるので、お菓子屋さんなどで福袋としても使用されていますね。
船底マチタイプ前面
船底マチタイプ底面
船底マチタイプ側面
船底マチタイプ 納品実績
しっかりマチでコスパも良いハイブリッド型。底面に安定感があり、資料入れに便利。
ころんとした可愛らしい見た目のため、こだわりのお店のショッパーバッグや、体験入学の際の資料バッグとしてもご利用いただいています。
アパレルショップのショッパーバッグ、体験入学の際の資料バッグ、お菓子の詰合せバッグ
船底マチタイプ不織布バッグはこちら
5.マチなしタイプ
コスパ重視ならマチなしタイプがおすすめ!
マチ付きタイプと比べて、生地の使用量が少ないため、仕入れコストを抑えることができます。
とにかくコスト重視ならマチなしタイプ!
チラシや薄いパンフレットなら、こちらの容量で十分です♪
マチなしタイプ前面
マチなしタイプ底面
マチなしタイプ側面
マチなしタイプ 納品実績
コスパ重視で量産可能なため、チラシや薄めのパンフレットなどの配布物にご利用いただいています。また、同人系のイベントでイベントバッグとしてもご利用いただいております。
展示会でのチラシ配布、同人誌イベントのイベントバッグ、薬局のお薬バッグ
マチなしタイプ不織布バッグはこちら
6.まとめ
一口に「マチ付き」と言っても、マチ付きの不織布バッグは、マチの形状によって製造コストが異なり、仕入れ価格にも影響します。
一般的に、マチなしタイプ→折込マチタイプ→船底マチタイプ→角底マチタイプの順にコストはかさみます。
マチの形状は、容量や安定性にも影響します。総マチに近いほど中身に対する安定感が増します。
また、持ち歩き時の見た目も重要なポイントです。ショップや企業のイメージに関わるため、この点も考慮しましょう。
仕入れのコスト、入れたいものの安定性、イメージ戦略を複合的に考えて、マチタイプを選んでみてください。